インタビュー
INTERVIEW
秋月 太輔
第1製造課1係
- 現在のお仕事について
詳しく教えてください。 - 私が所属しているのは第1製造課1係のINJ(インジェクション)という部署です。射出成形機と呼ばれる機械に金型を入れ、その中で溶かした樹脂を固めた製品を製造しています。
また部署の班長として、故障や不良品が出た際のトラブルの対応をしたり、生産計画や欠員対応など、オペレーターのサポートも行ってます。
- 1日の仕事の流れやワークバランスに
ついて教えてください。 - 3交代制のため、その日によって勤務する時間帯が変わります。
朝から勤務が開始する日は、朝の7時前に出社し、ラジオ体操やミーティングを行ったあと、まずは機械の点検からスタートします。
それから前日の生産状況、その日使用する部品に欠品がないか、日報のチェックなどを行います。何もトラブルがなければ通常の生産業務を行えますが、1日中トラブル対応に追われることもありますね。
家に仕事を持って帰ることがないので、仕事とプライベートは両立しやすいですね。3交代だと身体が辛いというイメージがあるかもしれませんが、私はどの時間でもしっかり眠れるので、苦労したことはありません(笑)
- 今の仕事に携わることになった
きっかけを教えてください。 - 私は機械系の学校に通っていたのですが、「射出成形」という言葉を知って興味を持ったことがきっかけです。
就職活動のときに射出成形をしている企業を探し、見つけたのがシーゲルでした。募集要項を見て入社したい!と即決でした。
- 嬉しかったことや仕事のやりがいは何ですか?
- 班のみんなと一致団結して、一緒に何かを成し遂げたときの達成感は大きな喜びです。一人ひとりが一生懸命になり、みんなで力を合わせて仕事に取り組んでいるので、充実感、達成感は普段からよく感じています。
仕事でもそうですが、特に全社員がサークルに分かれて取り組んでいるTPM活動(※1)では、仲間たちとコミュニケーションを取りながら協力しあっています。活動の成果をみんなで発表したときは、大きな達成感を得られました。絆が強まりましたね。
※1 TPM…トータル・プロダクティブ・メンテナンス。自分たちの設備をきれいに整え、不具合をなくしていく生産性向上のためのマネジメント活動。
- 逆に、苦労したことは何ですか?
- 苦労ではないのですが、自分が現在班長というポジションにいるからこそ、周囲とのコミュニケーションには気を配るようにしています。
特に若い人や、新しく入ってきた社員とは積極的に関わっていますね。仕事の悩みや困りごとはもちろん、普段から気を張り詰めすぎないように楽しくプライベートの話もするようにしています。
- 実際に働いて感じる会社の雰囲気は
どうですか? - シーゲルは、「一生懸命に仕事に取り組んでいる人が多い」と感じました。入社したとき、周囲の先輩方を見て「自分もひたすら一生懸命にやっていこう」と思いました。
先輩は仕事上では厳しい面もありますが、仕事が終わると気さくに話しかけてくれたり、食事に誘ってくれる楽しい方ばかりです。
- 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
- 製造において不良品を出さないように心がけ、よりよい製品づくりに取り組んでいきたいと考えています。それから、もうひとつ重要なのは「安全」。工場での仕事は、少しの気の緩みが事故につながることもあります。労働災害を出さず、みんなが元気で帰っていく職場になるよう、品質と安全を守っていきたいですね。
インタビュー
シーゲルってどんな会社なの?」を伝えるために、現在シーゲルで活躍している先輩方へお話を伺いました。
働く中で感じたやりがいや入社当時の苦労など、包み隠さずお話いただいています。ぜひご覧ください!