インタビュー
INTERVIEW
中島 亮太
生産技術課
- 現在のお仕事について
詳しく教えてください。 - 成形に使用する金型のメンテナンスが主な業務ですが、成形機など設備の保全に携わっています。
もちろんトラブルが起こったときはすぐに対応し、故障や異常が起きないように設備を前もって点検・交換して無事に生産が行えるよう予防に努めています。
- 1日の仕事の流れやワークバランスに
ついて教えてください。 - 朝と夜の2交代制勤務で、勤務する時間帯は週替わりで変更します。
朝からの勤務の場合は、朝の8:00~17:00、夜から勤務の場合は18:00~3:00の勤務になります。夜勤には大変なイメージもあるかもしれませんが、慣れてしまえば苦には感じないですね。
プライベートでは、小学生のころからずっと続けているサッカーを楽しんでいます。仕事が終わったあとに練習に参加することもあります。仕事は忙しい時期もありますが、プライベートも充分楽しめています。
- 今の仕事に携わることになった
きっかけを教えてください。 - 私はもともと県外で働いていたんですが、そのとき故郷の中津にシーゲルができると聞いたのが入社したきっかけです。
前職のつながりでシーゲルの親会社であるしげる工業を知っていたので、規模の大きさや安定感があると思ったこと、地元の中津で働けるところを魅力に感じて入社を決意しました。
- 嬉しかったことや仕事のやりがいは何ですか?
- 実は私は、シーゲル立ち上げの時期に入社した一期生なんです。社員もまだ少なくて「ここからスタートしていくんだ、自分たちがやるんだ」という責任を強く感じたことを覚えています。
それからこの部署の楽しい部分は、導入したばかりの新しい機械を最初に触ることができたり、部品を作ったり組み立てているところを近くから見られるところですね。一般の人が見られないところを見れるのは、シーゲルならではの楽しさだと思います。
- 逆に、苦労したことは何ですか?
- 最初はたくさん失敗をしてきました。シーゲルの一期生だったので、何をするにもわからないことばかりで手探りの日々だったんです。手順を間違えて、機械を停止させてしまったこともあります。
入社直後は人が少なかったので、ずっとバタバタしていて大変だった記憶がありますね。
- 実際に働いて感じる会社の雰囲気は
どうですか? - 部署の全体的な雰囲気としては、比較的年が近い社員が多くて、和気あいあいとしています。上司もとても気さくな人ですし、休憩中は笑い声や冗談も飛び交っています。プライベートで食事に行ってコミュニケーションを取ることもありますね。
私自身、特に新入社員や若い社員には、仕事に関係ない話を積極的にするようにしています。というのも、まずはお互いの距離を縮めていきたいと思っているからです。わからないことや気になることを、気軽に聞いてもらえるような関係性を作っていきたいですね。
- 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
- 今は親会社のしげる工業が立ち上げた金型を、弊社が成形する流れですが、自分たちで金型の開発からできるようになりたい、というのが当面の目標です。
自社で金型から作れるようになると会社の利益としてもメリットがありますし、技術、知識の向上にもつながっていきます。目標であり、課題でもありますね。
インタビュー
シーゲルってどんな会社なの?」を伝えるために、現在シーゲルで活躍している先輩方へお話を伺いました。
働く中で感じたやりがいや入社当時の苦労など、包み隠さずお話いただいています。ぜひご覧ください!